STILL BY HAND と ACOO TOKYO

STILL BY HAND と ACOO TOKYO

 
 
 
年々ファンを増やし続けている

STILL BY HAND スティルバイハンド
 
 
 
 
 
最近ではニューヨーク「LIBERTY」・パリ「MAN」の展示会に進出

アメリカ・ヨーロッパ・アジア各地のショップでも

展開されるようになってきています
 
 
 
 
 
STILL BY HAND と ACOO TOKYO

もう20年近くのつきあいになります
 
 
 
 
・・・でも最初はホントに小さなブースに

ちょこんとデザイナーの柳さんが立っている

そんな小さな小さなブランドでした
 
 
 
ACOO TOKYO をオープンさせて間もないころ

メンズブランドを充実させるべく

STUDIO ORIBE スタジオオリベ の展示会に伺いました
 
 
その展示会の小さな一角に

STILL BY HAND はありました
 
 
 
Tシャツ・シャツ・カーディガン・パンツが

それぞれ2型ずつくらい

ラック2つくらいに並んでいる

それが最初の印象でした
 
 
そのころ世間一般のイメージも

STUDIO ORIBE の別ラインのような感じだったと思います
 
 
 
 
 
ワイヤーを入れたシャツ

ポケットを後ろに付けたカーディガン
 
 
ただ私のなかでは

今でも記憶に残るアイテムがそこには並び

展示会に伺うまで名前も知らなかった

その小さなブランドに

一瞬で心を奪われた気がします
 
 
 
どこか他とは違う作り込みが感じられて

シンプルに着こなしやすいデザイン
 
 
着る人のことを考えた

服作りにとても共感する部分が多く

何よりデザイナー柳さんが

洋服に対するこだわりを

柔らかな口調でひとつひとつ丁寧に語るその姿に

とても惹かれました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
デザイナーの柳さん
 
 
 
展示会を訪れた時の会話が楽しみになるほど

洋服の知識が幅広く豊富なお方
 
 
その柔らかな雰囲気と

真摯に服作りに取り組む姿勢は

まさに STILL BY HAND のイメージと重なります
 
 
 
 
 
・・・そんな柳さんに

4つのインタビューをお答えいただきました
 
 
 
 
 
 
 
Q1 STILL BY HAND の世界観とは
 
 
派手だったり分かり易い表現ではない

こだわりや格好良さを求める方に

手に取って頂きたいブランドです
 
 
愛用者が華美じゃないけど

センス良いと他の方に表現される様な

ブランドでありたいと思ってます
 
 
 
 
 
 
 
Q2 デザイナーになろうと思ったきっかけ
 
 
ファッションの学校にいた時代
 
 
海外の学校という事もあり

皆が口を揃えて日本人のデザイナーズブランドを

将来の目標に上げるのを目の当たりにし、

自身の考えるスタンダードデザインを確立した

ファッションブランドをやりたいと考える様になりました
 
 
最後は旧スタジオオリベがあった頃に

「営業代行するからやってみなよ」と

お声掛け頂いたのが後押しになりました
 
 
 
 
 
 
 
Q3 デザインする上で特に心がけていること
 
 
このアイテムはこうある物という

常識にとらわれ過ぎずに思考する
 
 
しっかりと自分の物差しで判断する事
 
 
ステッチや釦を含めた

商品を面で見た時のグラフィカルなバランス
 
 
 
 
 
 
 
Q4 ファンがとても多い ACOO TOKYO のお客さまにメッセージ
 
 
これからも皆さんを退屈させない
 
 
でもスタンダードでコーディネートに取り入れ易い

お洋服を提案して行ければとおもいます
 
 
末永いお付き合いを宜しくお願いします
 
 
 
最後に一つ
 
 
僕がデザインする上で心掛けている

常識にとらわれ過ぎないを

皆さんもコーディネートやお買い物の際に考えてみて下さい
 
 
似合わないかな、前に買って失敗した、

なんて思っているアイテムや色などが

今の自分には似合うかも知れませんので
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
STILL BY HAND は2001年から

ACOO TOKYO は2003年から

ともに歴史を歩んできました
 
 
 
都内には当店しか取り扱いがなかった時代から

世界へ飛び出すまでのブランドとなり

その歩みを間近に見ることができて

とても嬉しく思います
 
 
 
 
 
そしてお付き合いしてから20年という節目に

STILL BY HAND さんとの別注ライン

ACOO exclusive も始まります
 
 
 
 
こちらもぜひご期待ください
 
 
 
 
            ACOO TOKYO 飯島 直哉
 
 
 
 
 
STILL BY HAND WEB SHOP
 
 
 

サニーな散歩道 学芸大よりみちマップ

サニーな散歩道 学芸大よりみちマップ

 
 
 
こちらは学芸大学にある素敵な古本屋さん

「SUNNY BOY BOOKS」さんが作った

学芸大よりみちマップ です
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
古道具屋に、カフェにカメラ屋、本屋など

バラエティーに富んだお店さんが16店舗
 
 
ACOO TOKYO も載せてもらっています
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
ゴールデンウィークは

かわいい手書きの地図を片手に

ガクダイをお散歩なんていかがでしょう?
 
 
渋谷から急行で7分

個性あふれるお店が沢山ございます!
 
 
すこし離れると五本木エリアや

目黒通りのインテリアストリート

碑文谷公園 もデートにお薦めです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■ 以下、掲載店舗です
 
 
Viridian ビリジアン
(帽子のアトリエ&ショップ、店舗商品からオーダーメイドまで展開)

ACOO TOKYO アコオトーキョー
(日本国内のシンプルで良い服を男女問わずセレクトしています)

monogram モノグラム
(写真プリントをメインに「写真のある生活」を楽しむご提案を!)

A WORKS エーワークス
(一日約15種類・個性あふれるチーズケーキを楽しめるカフェ)

流浪堂
(路上の古本屋、扱い分野はカルチャー全般・現在は移転準備中)

FOOD & COMPANY フードアンドカンパニー
(きっかけをつくる、グローサリーストア、オーガニック食材の販売)

共文堂
(1928年より営業している新刊書店です)

Maison romi-unie メゾン ロミ・ユニ
(菓子研究家いがらしろみの焼き菓子とジャムの店)

GOOD FORTUNE FACTORY グッドフォーチューンファクトリー
(美味しくて・かわいくて・ナチュラルな食のセレクトショップ)

SUNNY BOY BOOKS サニーボーイブックス
(古本を中心に新刊書、雑貨などを扱う小さな本屋)

BOOKS AND SONS ブックアンドサンズ
(タイポグラフィを中心とした、デザイン関連の本を扱う古書店)

Coupe 古道具+
(使える物から使えない物まで、小さな古道具屋です)

M-SIZE エムサイズ
(13種類の自家製自然酵母を使った、ちょっと個性的なパン屋)

biji ビジ
(季節のお野菜を中心にオーガニックフードが味わえます)

mochilero モチレロ
(旅して見つけた、世界のくらし雑貨のお店)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
お店でも配布しています、気軽にお持ちください!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■ 2016/04/25 のブログを再掲載しております

(現在、配布は終了しております)
 
 
 

Seguret

Seguret

 
 
 
飯島です。
 
 
 
ガクダイのお店ではございませんが

本日はご紹介したいお店があります。
 
 
 
そこは「Seguret」という神楽坂にあるカフェ。

(現在は下北沢に移転しております)
 
 
 
ここは長年スタッフとして働いてくれた 悠久(ユク)が

自身の夢をかなえ先日オープンさせたお店です。
 
 
 
「Seguret」という店名は

フランスプロヴァンス地方の小さな村の名前。

悠久の故郷であり

ACOO ショップイメージ

屋根裏にある書斎 もこの村にあります。
 
 
 

 
 
 
昨日のお休みに初めて遊びにいきました。
 
 
居心地がよくアットホームな店内で

照焼きチキンのサンドイッチと

アボカドと海老のサンドイッチを

ランチに頂きました。
 
 
どちらも美味しかったのですが

食べることに夢中で

写真を撮り忘れてしまいました^^;
 
 
夜のメニューも見せてもらいましたが

美味しそうなお酒がいっぱい揃っていて

生ハムやローストポークなど

お酒に合いそうなFOODも充実♪

これはまた夜に行かなくては!!
 
 
 
セギュレ村のワインも飲めます。

私はお昼に頂きましたが

とても美味しかったです!!
 
 
 
 
 
はじめてのお店を持ち

がむしゃらに頑張っている仲間の姿をみて

ACOO をオープンさせた当時を思い出しました。
 
 
 
悠久、おめでとう!!
 
 
 
 
 
すこしガクダイから遠いですが

お近くにお住いの方はぜひお立ち寄りください。

気さくで優しいオーナーに会えますよ。
 
 
 

 
 
 
cafe & bar Seguret
セギュレ
 
 
https://www.instagram.com/seguret20140710/

※現在は下北沢に移転しております

世田谷区北沢2-9-2 辻ビル4階
TEL 03-6804-7288
 
 
OPEN 18:00~02:00 
定休 月曜日
 
 
 
■ 2014/07/23 のブログを再掲載しております
 
 
 

My Blue Heaven マイ ブルー ヘヴン

My Blue Heaven マイ ブルー ヘヴン

 
 
 
こんにちは、悠久です。
 
 
 
暑い夏もようやく重い腰を上げ

少しづつ秋の空気になってきました。

秋の夜にバイクに乗っていると

もう肌寒さを感じます。

季節の変わり目ですので

皆様もお体ご自愛下さいね。
 
 
 
さてお決まりの話題ですが

秋といえばスポーツ、読書ときて

もちろん食欲の秋ですね!

私、ユクも美味しい物には目がないです。

美味しい食事に美味しいお酒が

更に秋を彩ってくれます。
 
 
 
季節の食材が手に入ったら

必要なのは腕の良い料理人。

そして美味しいお酒。

これらが揃えばパーフェクトですね。
 
 
 
今回はそんな「美味しい」を提供してくれるお店

「Kitchen Bar My Blue Heaven」

(キッチンバーマイブルーヘヴン)を

紹介させていただきます。
 
 
学芸大学駅と武蔵小山駅のあいだ、

目黒通りから少し入ったところに

そのお店はありました。
 
 
 

 
 
 
とても雰囲気のあるお店の入り口。

木の椅子にオリーブの木。

おお!ACOOも両方ありますね。

可愛いワイングラスの看板も

綺麗に光っています。

素敵な木の扉をひいて入ると

中には一枚板の大きなカウンター。
 
 
 

 
 
 
よく手入れが行き届いていて

木目も美しいです。

その手前にはテーブル席もありました。
 
 
 

 
 
 
カウンターの奥には木の戸棚。

レコードプレイヤーや

ワインのボトルが並んでいます。
 
 
 

 
 
 
奥の棚には色々な小物が

所狭しと並べられています。
 
 
 

 
 
 
置かれている灯りは

作家さんのもの。

優しい灯りが店内を照らしています。

植物を使った灯りは

見ていて心が休まります。
 
 
 

 
 
 
優しい光が葉の後ろから

美しい葉脈を照らし出しています。
 
 
 

 
 
 
蛸のマリネをスペインのオリーブオイルで。

香りがとても良く食欲をそそります。
 
 
 

 
 
 
お料理はもちろんオーナーの手作り。

農園から新鮮なお野菜が届きます。
 
 
 
オーナーはとても気さくな方でお話好き。

グラスを傾けつつ。

美味しいお料理の話を聞きいていると

時間が経つのも忘れてしまいます。
 
 
 
やっと訪れた秋の夜長を

美味しいで満たしてみるのなんて

如何でしょうか?
 
 
 
 
 
Kitchen Bar My Blue Heaven
キッチン バー マイ ブルー ヘヴン

http://mbh95.exblog.jp/

目黒区目黒本町2-2-9(地図
TEL 03-3793-0600

月曜~金曜営業 18:30~24:00
定休日(土、日、月)はパーティ、イベントなどの予約可。
 
 
 
■ 2012/10/08 のブログを再掲載しております
 
 
 

Viridian ビリジアン

Viridian ビリジアン

 
 
 
こんにちは、悠久です。
 
 
 
帽子はお好きですか?
 
 
夏の涼しげな白い帽子や麦わらは

見ていてこちらも涼しくなる気がします。
 
 
 
私は最近あまり被る機会がありません。

オートバイに乗るもので

被ると言ったら専らヘルメットになっています。

そんな私ですが

小学生の頃は毎日、通学の時に被っていました。

私の通った小学校は

学校指定の制服制帽があり

制帽は真っ黒な生地に

金色で学校の校章と線が入った物でした。

夏はこの帽子に

白い布を被せるので目立ったものでした。

小学生の六年間、

身近に帽子があったせいか

帽子を被っていないと

頭が涼しい感じがします。

今では一つだけ

ウールフェルトの

ソフト帽を持っております。
 
 
 
帽子の歴史はかなり古く

ここに書くと、とても長くなりますので

割愛させていただき

日本での明治頃からの歴史を簡単に。
 
 
それ以前は頭巾や冠、笠などが被り物で

幕末の西洋式軍隊の

軍装で使われていたのが

軍帽であり洋帽子だったものの

それは一般には広まりませんでした。

明治以降から軍帽、礼帽などが制定され

洋帽子が被られ始め

学生帽や麦わら帽子も明治からだそうです。

大正10年頃には

男の人の90%以上が帽子を使用していおり

帽子は当たり前の物であったことが伺えます。

帽子を見れば

その人の職業が分かったそうです。

昭和の戦時中は国民帽や戦闘帽、

戦後すぐは帽子離れもあったそうですが

中折帽やパナマ帽が人気があり

復興とともに

鳥打帽(ハンテチング)や

登山帽、スキー帽

子供帽子に婦人帽など

それぞれの帽子に

色んな種類が新しく考えられたそうです。

ちなみにお馴染みの

黄色い通学帽は昭和35年にできました。

帽子がトレードマークの方も

たくさん居られました。

夏目漱石も「猫」の原稿料で

パナマ帽を買ったそうです。

手塚治虫さんのベレー帽は

とても有名でしたね。
 
 
 
 
 
さて、今回紹介させていただくのは

帽子と家具のお店
 
「Viridian」(ビリジアン)。
 
 
ACOO TOKYO から徒歩15秒という

ご近所さんです。
 
 
 

 
 
 
木の看板に木の扉

可愛いショーケースに

緑の使い方も素敵です。

左上にはベルが下がっていて

つい鳴らしたくなってしまいます。
 
 
 

 
 
 
入り口を入ると

色とりどりの帽子たちと

黒板が挨拶してくれます。

左側にある階段を上り

二階へ向かいます。
 
 
 

 
 
 
出迎えてくれるのは

心地よいミシンの音。

カウンター越しに

小さな工房がありました。

ここで「ビリジアン」の

帽子が作られています。

たくさんの糸に生地が

所狭しとしかし整然と

並べられています。

僕はこんな光景が好きです。
 
 
 

 
 
 
帽子と家具が

やさしく出迎えてくれました。

ここにある家具は

家具担当の方が

別の場所で

一から作られているのです。

とても落ち着いた空間です。

窓からの風がさわやかに抜け

帽子たちを揺らしていました。
 
 
 

 
 
 
帽子は間隔があけられ

一つ一つ大事に飾られています。

ハットスタンドの種類も色々で

見ていて楽しくなります。
 
 
 

 
 
 
カウンター横の

まるで額に入ったかのような

ディスプレイ。

若草色の帽子の生地が

絵の中から抜け出したようでした。
 
 
 

 
 
 
この帽子と家具。

同じ生地を使ってできているんです!

職人さんお気に入りの

麻の生地を使っています。
 
 
 

 
 
 
帽子職人と家具職人の

お二人がいる、

「ビリジアン」だからできる

調和だと思います。
 
 
 

 
 
 
家具の中に映える生地は

色彩こそあれど

木の優しさを

引き立ててくれているようです。
 
 
 

 
 
 
ハンチングに鹿の柄の生地。

狩り故に鹿!と思うのは

親父ギャグっぽいでしょうか。

ブックカバーは

落ち着いた感じの色使いで

読書が進みそう。
 
 
 

 
 
 
バックヤードへの扉も

とても素敵です。

窓の格子の

美しい菱形と長方形の文様が

目を惹きつけます。

真鍮色のドアノブも

小振りで握りやすそう。
 
 
 
 
「Viridian」では

個々人の頭の形、

サイズに合う帽子を

作ることもできます。

既製品ではサイズが合わない方、

オリジナルの帽子を作りたい方、

ぜひ相談してみてください。

必ずどこにもない自分だけの帽子との

素敵な出会いを約束してくれるでしょう。

たまには帽子を主体に

服装を選ぶなんて如何ですか?
 
 
 
 
 
Viridian ビリジアン
 
 
OPEN : アポイント制

〒152-0004
東京都目黒区鷹番2-17-12、2F
TEL 03-3710-6771

https://www.facebook.com/viridian.shop
 
 
 
■ 2012/07/16 のブログを再掲載しております
 
 
 

和牛や

和牛や

 
 
 
こんにちは、悠久です。
 
 
 
アルコールはお好きですか?
 
 
もちろんメチルアルコールのことではございません。

これが好きな方は中々いらっしゃらないと思います。

中には好きな方もいらっしゃるとは思いますが。
 
 
 
アルコールといったら

僕らに一番身近なのはエチルアルコール。
 
 
お酒の主成分のアルコールです。

最近の方はアルコールなんて言わないんですね。

アルコール入れに行くかなんて言ったらわからない。

車にガソリン入れるもんだとばっかり思われてて

アルコール入れに行くのにお酒飲むんですか?

なんて言われてしまいました。
 
 
 
12月を向かえ何かとお酒を飲む機会が増えてきました。

忘年会シーズンと言いますが

みんな年を忘れることを忘れて

ただ飲んで騒いで何が忘年会だ、

なんて笑ったことがあります。

やはりお酒は楽しく愉快に飲むのがいいですね。
 
 
今回はそんな楽しいお酒の場を

提供してくれるお店の紹介です。
 
 
 
今年の4月、

学芸大学の駅付近の東横線の高架下の補強工事が

部分的に完成しました。

その高架下に色々な店舗が入った

学大横町がオープンしました。
 
 
工事に入る前に高架の下で営業していたお店が戻り

リニューアルオープンしました。

そのリニューアルオープンしたお店の1つが

今回紹介する「和牛や」さんです。
 
 
 
素敵な「串」マークの看板なのですぐにわかります。

お店の前には何かを焼いている

おいしそうな匂いが漂っています。

入り口を入るとすぐに焼き台があり

マスターが手際良く色々と焼いている姿が見えます。
 
 
 
そこから右か左に分かれ中に入ります。

店内は全てカウンター席です。

「串」マークの暖簾を潜って中に入ると

可愛い白い椅子が並んでいます。
 
 
 

 
 
 
牛のレバ刺しやモツ煮込みがとてもおいしく

ホルモン系が苦手な方でも食べられてしまいます。

黒毛和牛刺しもおいしかった!

日替わりメニューも色とりどり。

山の幸や海の幸もたくさんあり

どれを頼むか迷ってしまいます。

万願寺とうがらしや銀杏なんて嬉しくなってしまいます。

山形の玉こんにゃくも心も体も暖まります。
 
 
 
店員の方々もとっても気さくで

ついついお喋りに花が咲いてしまいます。

ちょっと帰りに一杯なんて飲み方もできてしまう

立ち寄りやすいお店です。
 
 
 

 
 
 
一人で入るのは気が引けるなーなんてお考えの方、

「和牛や」さんなら間違いないですよ。
 
 
たまには軽く飲んで帰ってみるなんて如何でしょうか?
 
 
 
 

  
和牛や
 
 
※和牛やさんは現在、閉店されております
 
 
東急東横線、学芸大学駅西口より 徒歩1分

〒152-0004
東京都目黒区鷹番二丁目21-17-107
TEL 03-5721-6324
 
 
 
■ 2010/12/06 のブログを再掲載しております
 
 
 

碑文谷公園 (ひもんやこうえん)

碑文谷公園 (ひもんやこうえん)

 
 
 
こんにちは、悠久です。
 
 
 
公園はお好きですか?
 
 
お天気の良い日に公園に行って日陰のベンチに座り

風がそよぐ中、のんびりするのは気持ちの良いものです。
 
今回はACOOから 5分で行ける公園のお話です。
 
 
 
公園の名前は碑文谷公園です。
 
 
緑が多く、シラカシ・クヌギ・コナラ等の木々が

生い茂っています。

公園の真ん中には碑文谷池という大きな池があり

その池の中の島には弁天様が祭られている

厳島神社があります。
 
 
 
碑文谷池は江戸時代の頃には今よりずっと大きく

将軍の鷹狩りの地となっていたそうです。

ACOOがある住所、鷹番との関連性がありますね。

その後、碑文谷村の水田用の貯水池として

活用されていたそうです。
 
 
 
碑文谷池が公園になるまでの歴史の紹介です。
 
 
明治22年(1889年)5月1日に町村制の施行に伴い、

碑文谷村と衾村(ふすまむら)の一部が合併して

碑衾村(ひぶすまむら)が発足。

昭和2年(1927年)4月1日に碑衾村が町制施行して

碑衾町(ひぶすままち)となり、

昭和7年(1932年)10月1日に荏原郡(えばらぐん)全域が

東京市に編入、

目黒町(めぐろまち)と碑衾町が合併し

東京市目黒区となりました。

その時に公園地として永久保存することを条件に

東京市へ寄付され

池畔を公園として整備し新市域公園として

スタートしたそうです。

その頃は釣り堀りもあったようです。

そして市立公園から

昭和18年(1943年)に都制施行された際に都立公園となり、

昭和25年(1950年)9月に区に移管され

目黒区の碑文谷公園となり今に至ります。
 
 
 

 
 
 
碑文谷池の真ん中には噴水もあり

30分100円でボートを借りて楽しめます。

ボートに乗っていると鴨やアヒルや亀といった動物達を

近くから観察することもできます。
 
 
 
この池にはテナガエビ、スジエビ、コイ、

モツゴ(クチボソとも言い8cm前後の銀白色のお魚)

アカミミガメ(この幼体はミドリガメ)

カルガモ、キンクロハジロ(カモの仲間)等

多くの生物が棲んでいます。
 
 
 
しかし最近ではブルーギルという

本来日本にはいない外来生物の影響で

昔からいた魚が減っているそうです。

人間のエゴによって持ち込まれた生物が

日本の生き物達や生態系に悪影響を与えてしまうなんて

残念でなりません。
 
 
 
池の他にも動物達と遊べる施設があります。
 
 
小動物のふれあいコーナー(無料)では

ウサギやモルモットや犬と遊べますし

ポニー園やポニー引き馬コースがあり

小さいお子さん(中学生以下が対象)はポニーに

150円で乗れるんです。
 
 
 
これからの時期

レジャーで海や山に行くのもいいですが

たまには近くの大き目な公園に

涼を求めるなんて如何ですか?
 
 
 

 
 
 
碑文谷公園 (ひもんやこうえん)
 
 
東急東横線学芸大学駅 徒歩6分
東京都目黒区碑文谷六丁目9番11号
 
 
碑文谷公園 目黒区紹介ページ
 
 
 
碑文谷公園こども動物広場
 
 
東京都目黒区碑文谷六丁目9番31号
電話:03-3714-1548
 
 
ボート場 (休業日)
 
 
毎週月曜日及び祝日の翌日
(月曜日が祝日と重なる場合は、その翌日以降直近の平日)
 
 
小動物のふれあい (営業時間)

午前10時から午前11時30分
午後1時30分から午後3時
 
 
ポニー引き馬 (営業時間)

午前10時から午前11時30分
午後1時30分から午後3時
 
 
 
■ 2010/07/19 のブログを再掲載しております

(写真撮り直しのため、文章と季節感が異なります)
 
 
 

LA PETITE EPICERIE ラ プティット エピスリー

LA PETITE EPICERIE ラ プティット エピスリー

 
 
 
こんにちは、悠久です。
 
 
 
今回紹介するお店の名前はフランス語です。

その名も 「LA PETITE EPICERIE」

(ラ プティット エピスリー)

さてこの日本語訳はなんでしょうか?
 
 
 
「LA」は定冠詞といって単語の前につけるもの。

「LE」が男性形で「LA」は女性形。
 
 
「petite」は「petit」の女性形で小さいという意味。

これは日本でも結構使われているので

知っている方も多いと思います。
 
 
 
では「EPICERIE」は?

さっそくフランス語の辞書を引いてみましょう。
 
 
épi 穂

épice 香辛料

épicé(e) 香料の入った

épicer 香料[薬味]を入れる

épicier(ère) 食料品屋

épicerie 食材、食材店
 
 
 
ありました!
 
 
つまり「LA PETITE EPICERIE」は

「小さな食材店」という意味。

なんて可愛らしいお名前でしょう!

名前だけでもどんな食材があるのか

ワクワクしてきます。
 
 
 
プロデュースは「JACQUELINE MORABITO」

(ジャクリーヌ モラビト)。
 
 
南フランスを代表する人気デザイナーで

非常に有名な女性。

白をメインにしたやさしさ溢れるインテリア空間は

「charm blanc」(魅惑の白)と呼ばれています。
 
 
 
彼女は南仏プロヴァンスの村、

「La colle sur loup」(ラ コル スュール ルゥ)に

住み、プロヴァンスでのライフスタイルを

ベースにクリエイティブ活動をしています。
 
 
 
僕もプロヴァンスが田舎なので親近感を

感じてしまいます!
 
 
まあ同じプロヴァンスでも僕の田舎は山の方で、

彼女の住む所からは250㎞くらい離れていますが…。

一口にプロヴァンス地方といってもかなり広いんです。

ちなみに地元情報ですが「La colle sur loup」村の

近くにはロッド・スチュワートの別荘もあります。
 
 
 
お話を元に戻しますね。
 
 
オリーブの木のあるお店の入り口を入ると

そこは真っ白で綺麗な空間。

清潔感のある白い空間は違う世界に来たみたいです。

棚の上にはきちんと整列したビネガーの瓶、

オリーブオイルの瓶と缶。

可愛い赤い字で「LA PETITE EPICERIE」と

書かれたラベルの貼られたパスタ、クラッカー、

クッキー、ハーブティーの袋。

小さなガラスの小瓶には色とりどりのペーストや

オリジナルブレンドのペッパー、ゲランのお塩、

オリーブやアーティチョークのオイル漬け。

食いしん坊な私にはたまりません!!

もちろん試食もできます。
 
 
 
その他にはリネン(仏語だとlinier(ére) )を

使ったマルシェバックやトートバック、

ジャクリーヌ本人が作ったアクセサリーや

コットンスカーフ、ベビー用品など

やさしい気持ちになれる雑貨があります。
 
 
 
さらに嬉しいことにラプティの食材を使って

簡単で美味しい料理を作るお料理教室を

月に何回も開催しております。

他にも、料理家コウケンテツさんがラプティの

食材を使い作ったヘルシー丼ぶりを作る

「初夏にさっぱり、ラプティのヘルシー丼ぶり!」

の会や、旬のトマトを使って作る

「バルサミコ酢のコンフィチュールで朝食を」の会、

毎月第3土日の週末に行われる秋田の新鮮な

お野菜を使った「旬野菜まつり」など

美味しくヘルシーで楽しいイベントが盛りだくさん!

要予約ですので詳しくはラプティHPか

お店にお電話してみてください。
 
 
 
食いしん坊な方々もそうでない方々も

どうぞお店の方に足を運んでみてくださいね。

ACOOで道案内いたします!
 
 
 

 
 
 
LA PETITE EPICERIE JACQUELINE MORABITO
(ラプティット エピスリー ジャクリーヌ モラビト)
 
 
営業時間 10:00- 18:00
日曜定休

東急東横線学芸大学駅 徒歩7分

住所 〒152-0004東京都目黒区鷹番1-6-9
03-5721-3738

http://www.setrading.com/
 
 
 
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鷹番

鷹番

 
 
 
こんにちは、悠久です。
 
 
 
今回はACOOの住所に注目してみました。

東京都目黒区鷹番2-18-3
 
 
住所の中に「鷹番」とあります。

この「鷹番」という名前の由来には

ちょっとした歴史があるんです!

その歴史のお話にどうぞお付き合い下さい。
 
 
 
まずは鷹狩のお話から。
 
 
鷹狩とは鷹などを使い鳥やウサギなどの

小動物を捕らえる狩りのことです。

世界的に昔からやっていた狩猟方法で

日本では古墳時代の埴輪(はにわ)に

鷹を手に乗せたものも存在するそうです。

日本書紀にも鷹狩のことが書いてあり、

相当昔から行われていたことがわかります。
 
 
 
鷹狩は戦国武将の間にも広まりました。
 
 
特に有名なのは徳川家康の鷹狩好きです。

生涯で千回以上も行ったそうです。

徳川将軍家は代々鷹狩を好み、

三代目将軍家光は将軍専用の鷹場を整備したりしました。

ただ5代目の将軍、綱吉は生類憐れみの令を出し

ここで一時、鷹狩りは廃止されたのですが、

八代目将軍の吉宗の時代に復活しました。

将軍達は鷹場において純粋に狩りも楽しんだのでしょうが、

他にも領内の事情を探ること等、

色々と意味があったそうです。

明治維新後は鷹狩は大名だけのものではなくなり

民間人の猟にもつかわれるようになりました。
 
 
 
さて、上で述べた中の

徳川将軍達が鷹狩を行った場所のことを

鷹場(たかば)といいます。
 
 
他にも御拳場(おこぶしば)、御留場(おとめば)という

呼び名がありました。

この鷹場は三代将軍家光が

江戸から5里四方(20Km)を鷹場に指定したことでできました。

そして後の八代将軍吉宗が

享保2年(1717年)に鷹場を改変し

葛西、岩淵、戸田、中野、品川、六郷筋と決め、

さらに享保10年(1725年)にこのうちの

六郷筋が品川筋、目黒筋となりました。

この時代の目黒周辺には

駒場原、碑文谷原、広尾原などの土地が

鷹場になっていました。

この頃は何もない原っぱで

鳥や獣が多く生息していたと思われます。
 
 
 
その鷹場の中に作られたのが

鷹番屋敷です。
 
 
そこには鷹番という役人がいて

鳥獣の乱獲を見張ったり

怪しい者の身元を調べる等

重要な役目を担っていました。
 
 
 
そう!
 
 
つまり鷹番という地名は

この鷹番からきていたのです!

目黒筋の鷹の監視、整備などを

任された鷹番が住んでいたのが

今のACOOのある鷹番なのです。

その時代の名残が鷹番という地名にあるのです。
 
 
 
代々の将軍が鷹狩に来ていた目黒筋という鷹場。

その鷹場を守ってきた鷹番。

鷹番の住んでいた鷹番屋敷。

そしてそんな歴史のある場所に

今はACOOがあります。
 
 
 
今度ACOOにいらっしゃる際には

鷹番のいた時代に思いを馳せながら

景色を眺めるのなんて如何でしょうか?
 
 
 

 
 
 
国立公文書館所蔵
江戸近郊御場絵図
文化2年(1805年)作成された、
江戸近郊に設定された
幕府の御鷹場の地図から
 
 
 
大きい地図はこちら
 
 
 
国立公文書館
 
 
 
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はじまり

はじまり

 
 
 
こちらは10年前の私
 
 
 
隣にいるのはプレスのユク(左)

オープンを手伝ってくれたヨシト(中)
 
 
 
下北沢の洋服屋

そこで私たちは出会いました。
 
 
 
 
 
そのころの私は

5年間勤めていたフランスのブランド

L.D.B.(LOFT design by) を退職。
 
 
自分のお店を作りたいという

学生の頃からの夢に向かって

友人が経営する洋服屋にお世話になりました。
 
 
 
そこで同期として入ってきたのがヨシト

しばらくしてユクがお店を手伝いはじめます。
 
 
 
勉強のためと入ったので

給料と呼べるものはありませんでしたが

これから始まるチャレンジに向けて

私は期待で胸が膨らんでいました。
 
 
 
他の2人も一緒です。
 
 
 
映画関係の仕事から

好きだったアパレルの道を選んだヨシト。
 
 
会計の学校を終え

次なる目標を探していたユク。
 
 
毎日休みなく出勤していつも彼らと一緒でした。
 
 
20代半ばに何かを変えたくてそこに集まり

将来のことやくだらないことを語り合い

いつしか友達を超えた、仲間になっていました。
 
 
 
それと同時に

収入がなく何も進まない

皆がうしろめたさも感じていました。
 
 
私もお店を作りたいと前職を辞めたものの

ただ時間が流れていくことに焦りを感じてました。
 
 
大学まで出してもらった両親に

申し訳ないとも思いました。
 
 
 
 
 
そんな私たちの希望

それが新しいお店を想像することでした。
 
 
ACOO というネーミング

それは3人の会話の中から生まれました。
 
 
名前の由来は

“anew compilation of orbit” という造語の頭文字と

今までお伝えしてきました。
 
 

でも正直申しますと、はじまりは違いました。

始め私たちは

日本的なネーミングを付けたいと思っていました。
 
 
そこでふと浮かんだのが

「忠臣蔵の赤穂(アコウ)浪士」でした。

お店を出す勢い的なもの

討ち入りのようなイメージがあったからかもしれません。
 
 
さらに話し合いの中で

「フランスのファッションが好き」という共通点から

日本読みもフランス読みもできる

ネーミングが良いのではと思うようになりました。
 
 
 
「忠臣蔵の赤穂(アコウ)浪士」

「フランスのacoo(船着き場)」
 
 
 
日本とフランスを連想させる響き

ACOO(アコオ)に決まりました。

その後すこしずつお店を成長させたい思いから

“常に変化を求めていく”という意味をこめた

“anew compilation of orbit” という造語を当てはめました。
 
 
 
お店の内装も皆で考えました。

覚えたてのイラストレーターで

何度も図面を引きなおしました。
 
 
コンセプトからホームページ、ロゴ、袋まで

ACOO のすべてがここから始まりました。
 
 
 
そこにいたのは1年という短い期間。
 
 
 
でも私の人生の中で

とても思い出深い1年となり

貴重な経験をさせてもらいました。
 
 
 
お店ができてからも

事あるごとに2人は手伝ってくれました。
 
 
オープン当初はつらい時期もありましたが

皆で作ったお店という責任感

そのことがずっと背中を押してくれた気がします。
 
 
 

 
 
 
そんな出会いの1つ1つ。
 
 
 
皆さま1人1人と出会えたことが

ここまで続けてこれたのだと思います。
 
 
 
 
 
本日 ACOO 10周年。
 
 
 
出会ったすべての皆さまに

心からの感謝こめて
 
 
 
皆さま、ありがとうございます!!
 
 
 
 
 
      ACOO TOKYO 飯島 直哉
 
 
 
 
  

 
 
 
ちなみにスタッフ、ユウキは

私たちが出会った店のお隣

お直し屋で働いていました!
 
 
 
人との繋がり、大切ですね。
 
 
 
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